大体、安いからすぐ捨ててしまうなんてなんか間違っている
大体、安いからすぐ捨ててしまうなんてなんか間違っている
服がもっと高かったら簡単に買わないし、体に合わなくても直しに出して大事に着る
お菓子がもっと高かったらきの向くままぼりぼり食べたりしないでたまに食べるチョコレートを大事に大事に味わう
大体、地球上に人が全員 今の一般的日本人の生活をしていたら資源が足りなくて世界がパンクする
激安製品を買って壊れたら捨てるんじゃなく、ちゃんとした値段のものを買っ傷んだらそれを直す
そういうところでなにかしらの雇用をつくれないものか
安い労働力を求めて世界中を移動するのではなく、修繕する技術を持つ人をその土地で雇用したり
最新のものをありがたがるより修理を重ねて作りこまれたものを大事にする価値観がうえになればいいのに
2016年 服飾購入品
今年は売り買いが特に激しい年であった。
備忘録的に記しておこうと。 以下すべてYohji
・直線裁ちキモノコート ¥160000
棺桶の中で着たい服入賞。中心線が無いことで背中のドレープがキレイにでる。そして袖のモタッと感が出るように計算されたカッティング、素材はウールギャバジン。背抜きにしてもらおうか迷ったが都丸さんのアドバイスにより維持。いまではしなかったことに満足している。何年も着れそう。最近ワードローブが充実しすぎて将来買いたいものがあまり見えない。
・Femmeのデッサン画ストール ¥70000
とにかく使い勝手がよい。かなりかなりの大判であるので工夫のし甲斐がある。冬だけではなく夏以外ならば使えそうなさらっとしたウールであることも非常にポイントが高い。抜染。高い。
・Discordの財布 ¥60000
最小公倍数的サイズ感がちょうどよい。ミニマムな生活を好む私としてはかなり良い。頂いたコムサの財布が究極にミニマルであったがこのDiscordの財布のサイズは財布感を楽しむためにはちょうど良い。17SSでも同じ型が出るらしいがこの型を買い続けようと決意。
・Y's×cote&cielのリュック ¥60000
スポーティーになりすぎないようなリュックがあれば、忙しい時にガッと持って行けると思い購入。小物収納ポケットが絶妙な位置にちりばめられている。かなり使いやすく感じる。一方で、量的収納性はかなりお粗末なもの。一言でいうと全然入らない。小ぶりでスタイリッシュな形状を見たときに覚悟はしていたがまあ入らない。容量を期待して買った人はがっかりしたことだろう。私自身はものが少ないので願ったりかなったりだが。
いろいろと買ったが、プロパーで買っただけのことはあり、この4つは非常に気に入っている。
・16AW霜降りカットソー ¥36000
春のために買ったカットソー、コレクションではダウンの上にきていたがもちろんそのような着方はしない。グレーで霜降りであるのでプレーンになりがちな春夏の服に変化を与えてくれることを期待。
・二枚仕立て背抜きウールギャバジンノーカラーロングコート ¥38000
DCバンクでほぼ新品に近い状態で購入。ギャバ・ロング丈好きなので即決6万でも買っていたと思う。かなり長いがアウターとしてもインナーとしても着れる。手放す予定は全くない。サイズが4なので工夫が必要。
・異素材ミックス16AWプリーツ巻きスカート ¥29000
グランドルーにて。贅沢に生地を使用しておりとても豪華。スカートというより、重ね履きを前提とした”巻物”。ウールウールしているので薄手のパンツの上に巻くことで防寒作用が期待できる使い勝手の良さ。特別寒い日に加える感覚で楽しめそう。
・着物期ウールギャバジンストレートパンツ ¥25000
同店にて。細身できれいなパンツ。特筆すべきは3mほどの帯が付いていること。キモノコレクションの時のパンツであるので帯感覚で好きに使うことができる。
技あり。
・オールドウールギャバジンダブルジャケット ¥60000
同店にて。しなやかなギャバジンのジャケットでこれの右にでるものはない。
ダブルの仕立てかつ、Lサイズであるので少々着るにはコツがいるが快適な服ばかり着ていても仕方がないので挑戦の一着かもしれない。高かった。
・オールドギャバジンテーパードパンツ ¥20000
すでに所有しているY's for menの春夏版といったところ。素材感はとろとろかつハリがあり丈も少し裾の方でくしゃっとなる程度で完璧。始末もタタキで完璧。サイズがSなのでキレイに着ることが必須。初めての丸文字ロゴ。
・敗残兵期グレーニットジャケット ¥19000
レイヤードに完璧。大きめのサイズ感・ポケット、やわらかい素材。
称えるような極上の一着ではなけれど気づいたらずっと使っているような安定感のある洋服。断ち切り加工もとても気に入っている理由の一つ。
・Y's コットンロングカーディガン ¥29000
安定感しかないカーディガン。布の分量がたっぷりととってあるので、上下逆さにしても捻じってもピンでとめても自由に遊ぶことができる。ベーシックにも着れるし遊べもするという服。そのような洋服を買う傾向がある気がする。
・Y's コットンラップパンツ ¥50000
伊勢丹のセールで購入。使っていない期間があったが最近になってその良さを再確認。やはり素材に変化をつけないと全体としてプレーンな印象になりすぎるので、うまく使ってゆきたい。
・プールオムの香水 ¥10000
The sign of being addicted to Yohji.
グランドルーを見つけたりと、ヨウジ病が悪化した年であったことは疑う余地がない。
いいものを見つけては少しずつ買うくらいの落ち着きを取り戻し、
暇さえあればメルカリ・ラクマ・ヤフオク・プレイフルをチェックすることは避けたい。
ほかに何かこのレベルで興味があるものに気づければよいのだが。
上手に服を着て何かに秀でているのが恰好が良くて、服が一番得意なのはなにか底が見えてしまうような感覚がある。
Total ¥646000
ベーシックで重ね着しやすいモノを買ったので来年はこれよりも抑えられる(予定)
去年はFemme中心であったが今年はHommeの年となった。安定に寄って来たのであろうか。今年買ったものはなかなか手放しそうものないモノばかりなので、出費は大きかったが良い買い物ができた年であった。結果的に満足度は高い商品はプロパーで購入しているという結果もでている。
Bonus purchase ¥??????
2016年良い買い物ができた。いろいろなひとたちにお世話になりました。
いんてあねっと
便利
意義素 | 類語 |
---|---|
吸入する行為 | 野望 ・ 希望 ・ 願望 ・ 覇気 ・ 志願 ・ 吸入 ・ 冀望 ・ 向上心 ・ 憧憬 ・ 野心 ・ 大望 ・ 抱負 ・ 大志 |
望まれているもの | 欲 ・ 願い ・ 望み ・ 願望 ・ 愛欲 ・ 意欲 ・ 志願 ・ 欲望 ・ 欲求 ・ デザイア ・ 意慾 ・ 志望 ・ 想い ・ 思い ・ 念 ・ 色気 ・ 所望 |
大事にしている願望 | 野望 ・ 希望 ・ 望み ・ いき込み ・ 願望 ・ 志 ・ ドリーム ・ アンビション ・ 雄心 ・意欲 ・ 宿願 ・ 夢 ・ 意気込 ・ 理想 ・ 雄志 ・ 冀望 ・ 宿望 ・ 望 ・ 願事 ・ 願い事・ 意気込み ・ 大願 ・ 意気ごみ ・ 意慾 ・ 志望 ・ 憧憬 ・ 野心 ・ 大望 ・ 大志 |
長引いている果たされていない願望か必要性 | 切望 ・ 願い ・ 望み ・ 渇き ・ 願望 ・ 欲望 ・ 楽欲 ・ 思慕 ・ 欲求 ・ あこがれ ・念願 ・ 志望 ・ 想い ・ 思い ・ 慕情 ・ 憧憬 ・ 熱望 ・ 想望 ・ 所望 |
機器を使っているように見えて実は使われているかもしれませんが風刺画は書けないのでご想像にお任せします。
生産性
生産性
を
あげたい。
あげていかねば、という強迫観念ではなく自分の愉しみのためにあげたいです。
9月を振り返ると、充実していたけど先につながることがあまり無い(と、思ってしまう)月だったのかなと。
バイトで稼いで、たくさん人と会ってサーカス見て(これは大きい)IFF行って、リンカンやdarklabelstoreとつながって、と動けた。外的にはだいぶアクティブだったのかなあ、と。
ただ、
内的には怠惰な生活をしていたかなあ、と。外に刺激を求めたがしかし、自分のなかでなにかを発酵させることを怠った気がします。作品(っちゃ作品)を作ったりはするが、何十時間もの熟考の上のアウトプットではないし、ゆっくり考える時間を作らなかったなあと反省。
ブログのように文にしたり戦闘的に本を読んだり、インターネットの世界で活動したり、「緊急ではない×すべきこと」に時間を使うことをしたいなあ。コビーさん、あなたは聡明な人です。
さて、一過性のものかどうかわかりませんが、自分の興味がはっきりしてきたきがします。
というわけで、アウトプット。
1 YohjiYamamotoの服。新旧問わず、しなやかでハリがあり動いたときに一瞬遅れてまとわりつく生地感のもの、具体的には薄手のギャバジンかもしれない。多少の変形は◎、ただあまりにもテロテロなカットソー地などは安く見えるので好きではありません。あくまでもエレガントなものがいいのです。他のブランドではなかなか見つけられないですね。
オールドヨウジといえばのまーさんはあまりお好きではなさそうですが、朝倉さんのペイントシリーズは好きです。ただ、まっ赤とかではなく臓物模したものや黒ベースグレーと緑の抽象模様がすきです。これは、そのもの抽象絵画が好きであるからそのまますんなり受け入れることができたのでしょう。
2 シュルレアリスム
問答無用で好きなジャンルです。わかりやすいけどわからない。そんなデペイズマンが起こる、現実ベースでありえない光景というのが刺激的ではなかろうかなんて。
3 緊縛・耽美・グロテスク系
社会的に表立って出てこない文化という ジャンル自体にも魅力を感じますし。そもそもの発想や人間の突飛な想像力に触れられる体験をできる点に脳がよだれを垂らします。物そのものに芸術性を感じると同時に、その源流を辿った先にあるものにも興味があるので、完全に耽美派ともちがうのでしょうね。うん。とりあえず本を漁り展示に行きさらに理解を深めようと画策です。
こう見ると、非日常ベースのものばかりが並ぶので快楽先行型人間だということがわかりますね。冷たい水を飲むことができるという幸せももちろん感じますが、求めているものは180°逆向きの幸せもとい快楽が燃料なのだなあ。
ここ一年で自分の傾倒物が判明してきたので掘り下げる作業へと移行します。
サザエさんの性生活
マードックは「家族は短命であるのに家>は永続を願望され、この両者は根本的に相容れないものである。」と、書いていますが、その両者の歪みがもっとも具体的な形で表現されているのが、他所からこの家に入り込んできたムスコ<つまり、もっとも純粋な意味で<家>との繋がりをもたぬ家族>のマスオです。マスオが、サザエと結婚しながらついにその性生活を十年間もの間、暗示だにされないというところに。この漫画の呪術的恐ろしさ感じられます。今日では、性行為を法制化するための結婚という形式そのものが問い直され、「われわれが結婚したいということは、抱き合ってセックスしたいということだ、というのは誰でも知っている」(W・ライヒ 『おしつけがましい結婚と長続きする性関係』)にもかかわらず、ここではマスオの性欲は「家の」力によっ去勢されかけているからです。もちろん、「サザエさん」には描かれざる裏の真実があるのかもしれない。たとえばマスオはかなり度の深い包茎であるとか、この数年来、インポテンツに悩んでいるとか―。
この文章を読むだけでも寺山さんの語彙力を計り知ることができます。語彙力が豊富な人の文章は呼んでいてとても楽しい。というのも、言葉によって、自分の脳の使っていなかった部分を刺激してくれるから。想像力を掻き立てる点では俄然映像よりも刺激が強いものであると思うのです。
もちろん映像のほうが優れている点もあります。ダイナミックな描写や色彩など、表現者が伝えたいものを(ほぼ)ダイレクトに具現化できる点です。
しかし、ここでは視聴者は餌を流し込まれるダチョウに成り下がるのです。与えられら物をそのまま飲み込み肝臓を肥やすだけの危険な状態になるのです。噛む、という解釈をせず、咀嚼を怠ります。そうすると噛むこともとい考えることをやめ思考停止に陥る危険性がある気がしてならないのです。
文学は映像より高尚なものと言っているのではありません。むしろ、それぞれは比較することができない領域に位置しています。
文学的にサザエさんの性生活を考察する試みはとても面白いものでした。
娯楽が絡んだ性の話となると、古今東西権力関係が存在し、ライトな話であれば女の性が優位にディープになれば男性優位になるのは一種の法則なのか。