雑記1147

yoshinashi stuffs

娯楽

・本日のレンタル品

『Dior and I』(ドキュメンタリー)

『Cariie』(ホラー)

『ミュージアム』(漫画)

 

『ミュージアム』

人を楽しませるアーティストであり表現者を自称する殺人者のライトに歪んだ思想と殺しの発想が楽しめる作品でありました。ものすごく衝撃というわけでは決してない。犯人の顔は途中バレちゃつまらないしもっと人間味を抑えて(むしろ0でいいです)猟奇的なサイコパスにして、精神的グロ描写をもりこんで読者をドキドキさせるようにしたものを好みます私は。勝手な言を垂れておりますが、極なものを書いてしまうと大衆へ広まらず漫画として売れない事情は考慮します。

ただ、もっと振れたものを鑑賞したいです。極だからこそ味わえる快楽があるとおもうのです。それは人により麻薬レベルの効果があるかもしれないし、何でもないかもしれないけど。まだ見ぬ何かを探し求める活動は止みません。

 

Diorの映画はRAF SIMONSの就任初ショーのドキュメンタリーでした。

思ったよりカバーされている部分が少なくて残念でしたけど(そもそも2時間の制約の中の作品に対して言うことがナンセンスですが...)軽く見るならよい映画でした。やはりDiorのミューズは美しかったです。好みではないけれど、Doirのミューズである所以は感じ取ることができた(気になっています)。あと、オートクチュールを出すメゾンも顧客が第一ということがよくわかるエピソードが心に染みました(マイナスの意味で)。 

 

結局金かよ!っていえばYesとなることが多い世の中で、どこまで折り合いをつけながら生きていくかというゲームをプレイしている私は、電源ボタンの存在を確認しながら安心してプレイを続けるでしょう。

 

キャリーは、時間の取れるときに気分を底まで落としたうえで底より下を見るためのツールとして使おうとうきうきしています。ああ娯楽。